第二高等学校 学科紹介

●普通科
多様な進路に応えるため、2年次より文理コースを設け、3年ではさらに自己の進路にあったコースを選べるようになっている。

●理数科
課題解決学習と豊富な体験学習を通して、科学的探究能力を身につけ、国際社会で科学技術をリードできる人材の育成を目指す。

〇スーパーサイエンスⅠ(科学的能力開発ゼミ)
物理・化学・生物・地学・数学の各分野から、科学的な創造力・独創力・探究心を培い、「仮説→観察・実験→結果・考察→まとめ(レポート作成)」といった課題研究を行う基礎を身につける授業。

〇スーパーサイエンスⅡ(課題研究)
物理・化学・生物・地学・数学の分野の中から、自分たちでテーマを決めて行うグループ研究。
<令和元年度 課題研究 取組テーマ>
・物理「形状による空気力学的改善」
・物理「Let’s 防音」
・物理「点字ブロックの構造の改良」
・化学「いもの可能性」
・化学「炎の光で色を作るためには」
・化学「臭いの吸着について」
・生物「魚の色覚と学習能力について」
・生物「イモリの視覚について」
・生物「音と植物の関係」
・生物「アロエの滅菌・殺菌効果について」
・数学「宝くじの期待値と利益について」

〇スーパーサイエンスⅢ
2年次に研究した課題研究の内容を英語でポスターにまとめ、外国人研究生を招いて、全て英語によるポスタープレゼンテーション発表を行う。

教科横断型授業(科学情報・科学家庭・科学英語)
学校設定科目「科学情報」「科学家庭」「科学英語」により、総合性の高い科学的リテラシー(科学知識の活用能力)を身につける。

・科学情報とは
情報社会に対応し、情報機器を活用して画像処理等の基礎から応用までを学ぶ。

・科学家庭とは
身の回りの生活に科学的アプローチを用いて取り組み、化学や生物との教科横断型・融合型で家庭科教育を実施することにより、総合的な思考力を育成する。

・科学英語とは
科学分野の英語の重要性を認識し、自然科学分野の内容を英語で理解し発表するとともに、速読力・読解力を向上させ、さらに英語コミュニケーション能力を高める。

●美術科
幅広い表現と鑑賞を通して、確かな技術と豊かな創造力を養い、芸術文化の各分野で活躍できる人材の育成を目指す。

美術科専門科目
1年生:「素描」「絵画」「ヴィジュアルデザイン」「美術探究」の4科目
2年生:「彫刻」「構成」
3年生:「鑑賞研究」「版画」(選択)
どれも理論から制作まで、基礎からじっくりと取り組むため、初心者も安心して学ぶことができる。また、様々なコンクールや公募展にも積極的に出品し、幅広く活動している。

関連記事