●機械科
自動車、鉄鋼、航空機、産業用ロボットなど、機械の生産現場で必要な知識や技術・技能を習得する。
また、国家資格である「技能検定」取得を通じ、即戦力となる機械技術者を育成する。
卒業後は、国内最大手の鉄鋼・自動車メーカーなどに就職でき、卒業生の多くが世界や全国各地で活躍している。
近年は、メーカーの技術開発職への配属もみられ、大学生と肩を並べ、メーカーの中枢で活躍している。
取得可能な資格
・2,3級技能検定(国家資格6職種)
◆機械加工(普通旋盤、フライス盤、数値制御旋盤、マシニングセンタ)
◆機械検査、機械保全
・機械製図検定
・品質管理(QC)検定
・パソコンスピード検定
・初級CAD検定 など
●電気科
電力、電気通信、自動制御、コンピュータ活用施設などの現場や保守管理等で働く技術者の育成を目指す。
今後も、日常生活に欠かすことのできない重要な学科として、安定的な発展が期待できる科。
取得可能な資格(国家資格)
・第3種電気技術者
・第1・2種電気工事士
・3級機械保全技能士(電気系保全作業)
・3級電子機器組立て技能士(電子機器組立て作業)
・工事担当者
・第二級特殊無線技士(陸上・海上) など
●建築科(建築コース/伝統建築専攻コース)
【建築コース】
「地震から建築物を守るためには」「快適に過ごせる建築物とは」など、安全でニーズに即した建築物を建てるために必要な知識と技術を幅広く習得する。
設計士や施工管理者、一般大工などの養成を目指す。
【伝統建築コース】
全国的な注目を浴びているコース。
日本の伝統技術について詳しく学び、一般大工、宮大工、文化財修復などのエキスパートを養成する。
現場で腕を磨いてきた職員が、直接指導に当たるので、生の技術を習得できる。
取得可能な資格
・技能検定建築大工2級、3級
・施工管理技術検定
・技能検定(建築大工2級、3級)
・2級建築施工管理技士 など
●建設工業科
建設業界では、自然災害からの復旧、既設構造物の老朽化、東京オリンピック開催決定等により、今「若い人材」が強く求められている。
建設工業科で、測量・橋梁・道路・河川・鉄道・都市計画・情報技術等について学び、人々が豊かに暮らすことができる社会基盤と強靭な国土を造ることを目指す。
取得可能な資格
・2級土木施工管理技士(国家資格)
・測量士補(国家資格)
・特別教育(小型車両・締固め機械・高所作業車) など